スノーピーク廃番になったゆきほたるの良さ

*HIROKI*

2018年01月02日 23:45

スノーピーク 2018年カタログからついにヘッドライトが全て無くなってしまいました。
1年前の2017年にも私の愛用している、ゆきほたるが廃番になりました。


そして今年はイマジノスがカタログ落ち。


一緒にシリッドステートランプさくらんぼもカタログ落ちしてます。
全て廃番になってしまいましたが、ヘッドライトについて考えてみます。

世間一般では廃番に追い込まれるほど需要が無いのかもしれませんが、ヘッドライトはキャンプで必要なギアです。
自分は夕暮れから寝るまでヘッドライトを首に下げていて、ほとんど点灯させたままにしています。
自分はキャンプに行くと設営から炊事や片付けまで全てやりたい方なので常にバタバタ動き回ります。
それに適しているのがヘッドライトです。
自分がヘッドライト好きなので家族4人全員に1つずつ持たしています。

さらに自分は釣りも趣味なため、ヘッドライトには拘りがあります。
ただし、釣りとキャンプでヘッドライトに求めるスペックが異なっています。
夜釣りにおいては、シーバスやアオリイカなどをランディングするときにタモやギャフを使います。
この場合は釣れた獲物を取り込む際に見やすくするため、光を一点に集中させる事が出来て、より明るい物が必要になります
例えば、こんなやつです。
zexusのLEDで400ルーメンの輝度があります。


キャンプではこれほどまでの光量は必要なく、首から下げて手元が明るければ良くて、ふんわりとした光の方が周りにも迷惑をかけずに使いやすいです。
最初は釣りで使っている高光度なものが当然のように優れていると思って利用してました。
ところがある時、スノーピーク のゆきほたるを購入して使ってみて分かりました。
今まではオーバースペックで眩し過ぎるということに気が付きました
ゆきほたるはキャンプでは十分な明るさで、ふんわりした光量が付けっ放しても嫌味がない事に気が付きました。
必要な時にはシリコンのフードを押し込むとマグネットでくっ付いて焦点を絞る事もできます。
さらに、フックが付いていてインナーテント内に吊るす事もでき、ほおずきの代わりにもなる優れものです。
やはり専用に考えているものに勝るものはないということです。
すぐに家族の分も追加購入したぐらいです。

このゆきほたるが廃番になる時は、自分と同様の理解者が多くいると思っていたので、今回の廃番はほおづきやたねほおずきと同じようにモデルチェンジして再販されるのだと勝手に思ってました。
しかし再販されるどころが、今年はイマジノスまでもカタログ落ちとは驚きです。

自分としてはヘッドライトは必要なギアなのですが、みなさまは使わないのでしょうか。
実際にゆきほたるは廃番になって1年が経とうとしているのに未だに直営店で在庫を見かけます。
フィールドで使えば納得するので、ぜひ使ってみてもらいたい。
光量とは関係無いところの良さが分かります。

気になった方は、すぐに見つけて購入する事をお勧めします。
廃番品のため直営店やamazonでもセール価格で販売しています。
他のヘッドライトにはない、ゆきほたるの良さを感じられると思います。




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