スノーピーク廃番になった名作 その5
スノーピークで過去に廃番品になったギアの中から自分のお気に入りを何点かシリーズで書いています。
そして今回はトルテュproです。
2018年に廃番になって悲しいのはやっぱりトルテュproです。自分が別のメーカーのテントを使ってた頃に、他のサイトを見て一目惚れしたのがトルテュproです。
なんとも言えない生命感とメッシュの多さに圧倒されました。
その頃は自分のテントも12年経っていてシーリングが剥がれたところをアクアシールで誤魔化し、撥水コーティングが薄れて防水スプレーで何とかやっていた時でした。
自分はテントとスクリーンタープを連結していて、双方共にそんな状態になってました。
次に買うならあの時見たアレにしたい。
そう思ってネットでトルテュproを見つけました。
そこがスノーピークとの本当の出会いです。
それまで知らずに買っていたスノーピークのギアはありましたが、そこまで注目していませんでした。
見つけてからオフィシャルホームページで買うまでに時間がかからなかったのを覚えてます。
購入してからすぐに初張り行ってのですが、本当に買って良かった。その一言です。
設営に多少の大変さはありましたが、満足感や優越感に浸る事が出来たのです。
マンネリ化していたキャンプがこれまでとは違う喜びに変わったのです。
風に負けない剛性の高いフレーム構造、幕帯の厚みと縫製の仕上げ、マニュアルを見なくても建てられるようになっているフレームカラーと幕帯や目印の色付けが工夫されており優れてます。
圧倒的なメッシュの多さにより、当然ながら熱はこもりにくく、夜の虫対策でシェルター内で食事しなければいけない時に快適です。
また、メッシュの多さは幕内の明るさにつながります。
そして1番の驚きはインナーテントの快適性でした。吊り下げ式によりフライとインナーテントの空間が広く、大きなベンチレーションの効果もあり、インナーテントの中は全く結露しなかったことに驚きました。
そこから大好きなブランドになりました。
そんなトルテュproはメーカーイチの設営難易度で、幕帯の中心を横断しているリッジポールを曲げてしまうユーザーが多かったからなのか、2014年のリップストップ生地廃止と2016年の価格改定により、メーカーとして曖昧なポジショニングになり売れなくなったからなのか廃番になってしまいました。
スノーピークはトルテュ廃番で、オールインワンの2ルームテントのカテゴリーとしてはランドロックだけになってしまいました。
大型シェルターのリビングシェルロングやモーグpro.airもオプションのインナーテントを購入すれば2ルームテントになりますが、標準でインナーテントが付いているという意味ではランドロックのみです。
トルテュproは2018年春の雪峰祭ではかなり在庫があったのですが、現在では直営店だけでなく、amazonなどの通販サイトからも姿を消しました。
寂しい現実ですが、60周年という節目で何か変わろうとしているんだと期待しています。
トルテュのカッコよさを写真でお伝えします。
トルテュproさようなら
シリーズ作
その1:スパイスホルダー竹
その2:デルタポッド
その3:ペンタイーズ
その4:ガビングスタンド
そして今回はトルテュproです。
2018年に廃番になって悲しいのはやっぱりトルテュproです。自分が別のメーカーのテントを使ってた頃に、他のサイトを見て一目惚れしたのがトルテュproです。
なんとも言えない生命感とメッシュの多さに圧倒されました。
その頃は自分のテントも12年経っていてシーリングが剥がれたところをアクアシールで誤魔化し、撥水コーティングが薄れて防水スプレーで何とかやっていた時でした。
自分はテントとスクリーンタープを連結していて、双方共にそんな状態になってました。
次に買うならあの時見たアレにしたい。
そう思ってネットでトルテュproを見つけました。
そこがスノーピークとの本当の出会いです。
それまで知らずに買っていたスノーピークのギアはありましたが、そこまで注目していませんでした。
見つけてからオフィシャルホームページで買うまでに時間がかからなかったのを覚えてます。
購入してからすぐに初張り行ってのですが、本当に買って良かった。その一言です。
設営に多少の大変さはありましたが、満足感や優越感に浸る事が出来たのです。
マンネリ化していたキャンプがこれまでとは違う喜びに変わったのです。
風に負けない剛性の高いフレーム構造、幕帯の厚みと縫製の仕上げ、マニュアルを見なくても建てられるようになっているフレームカラーと幕帯や目印の色付けが工夫されており優れてます。
圧倒的なメッシュの多さにより、当然ながら熱はこもりにくく、夜の虫対策でシェルター内で食事しなければいけない時に快適です。
また、メッシュの多さは幕内の明るさにつながります。
そして1番の驚きはインナーテントの快適性でした。吊り下げ式によりフライとインナーテントの空間が広く、大きなベンチレーションの効果もあり、インナーテントの中は全く結露しなかったことに驚きました。
そこから大好きなブランドになりました。
そんなトルテュproはメーカーイチの設営難易度で、幕帯の中心を横断しているリッジポールを曲げてしまうユーザーが多かったからなのか、2014年のリップストップ生地廃止と2016年の価格改定により、メーカーとして曖昧なポジショニングになり売れなくなったからなのか廃番になってしまいました。
スノーピークはトルテュ廃番で、オールインワンの2ルームテントのカテゴリーとしてはランドロックだけになってしまいました。
大型シェルターのリビングシェルロングやモーグpro.airもオプションのインナーテントを購入すれば2ルームテントになりますが、標準でインナーテントが付いているという意味ではランドロックのみです。
トルテュproは2018年春の雪峰祭ではかなり在庫があったのですが、現在では直営店だけでなく、amazonなどの通販サイトからも姿を消しました。
寂しい現実ですが、60周年という節目で何か変わろうとしているんだと期待しています。
トルテュのカッコよさを写真でお伝えします。
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その1:スパイスホルダー竹
その2:デルタポッド
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