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スノーピーク2018年新製品のフラットバーナーがおすすめ(6/29更新)

   

今日はスノーピーク 2018年新製品で気になっている物の1つ、フラットバーナーについて書きます。
(6/29更新)

カタログだけではフラットバーナーの良さが分かりにくいですが、きっと売れ筋商品になると思います。
スノーピーク2018年新製品のフラットバーナーがおすすめ(6/29更新)

私が感じた良いところ
・リーズナブル
・火力調節ツマミがIGTレール取付式
・IGTフレーム取付時のフラット感
・カタログにも記載のある耐風性
・軽量、薄型、分解式

新製品の発表の試作品と実売品での変更点
・カラーリング全体がブラックからシルバーに変更
・バーナーヘッド周辺は逆にブラックに変更
・バーナーヘッド周辺に多数の通気口が開いた
・脚を低くしテーブル直置き時の高さを考慮
・火力調整ツマミの大型化(雪峰苑と異なる)
・器具詮ホルダーでIGTスリムでも便利になった

カタログ掲載時の仕様
スノーピーク2018年新製品のフラットバーナーがおすすめ(6/29更新)


ここからは、同じIGTで利用できるギガパワープレートバーナーと比較しながら書いてみます。

IGTフレームにオプション無しで取り付けできて、価格的に税抜き1万円弱という価格設定。
それでいてプレートバーナーと同じ3,000kcalの出力という点で、今後はフラットバーナーが売れ筋になると感じてます。

利便性の観点でIGTフレームにバーナーは2つ欲しいところです。
これまでは2つのバーナーを乗せるには以下の組み合わせから選択してました。

・ギガパワーツーバナー 1台
→ 33,800円 液出し43,800円
・ギガパワープレートバーナー 2台
→合計35,600円
・ギガパワープレートバーナーと剛炎 1台ずつ
→合計60,800円 剛炎ジョイント込み

上記でのおすすめはプレートバーナー2台です。
ツーバナーよりもシングルバーナーを2台を持っている方が、様々な配置や組み合わせに対応出来るからです。
ここにフラットバーナー2台 19,600円というリーズナブルな選択肢が増えました。
これからIGTの購入を検討されている方々には嬉しい新商品です。

フラットバーナーは機能的にも優れています。
火力調節ツマミがバーナー本体からセパレートされていて、IGTフレームに搭載した時には雪峰苑と同じようにIGTレールに調節ツマミ部分がジョイントできます。
これならガス缶は交換も簡単です。
スノーピーク2018年新製品のフラットバーナーがおすすめ(6/29更新)

プレートバーナーの場合は調節ツマミがIGTフレームに隠れて操作し難かったのと、ガス缶交換もIGTの下から覗き込んで交換する事になります。

下の画像はギガパワープレートバーナー
スノーピーク2018年新製品のフラットバーナーがおすすめ(6/29更新)

次に名前の由来なのだろうと思われる、IGTフレーム取付時のフラット感です。
プレートバーナーの時はIGTフレームとの一体感はあるのですが、五徳が飛び出ているので、火を使っていない時に服の袖などを引っ掛けたりしてました。
フラットバーナーは五徳の高さまでがIGTフレームとツライチなのが良い点です。

五徳には鉄板を利用しないように、安全のための突起があり、その部分はツライチではありません。
したがって、雪峰苑のようにリッドトレー1ユニットを蓋がわりに使う事は出来ません。

ちなみにギガパワーツーバナーのように五徳の高さを変えられる機構もありません。

耐風性については、五徳部分がIGTフレームとツライチになった事で、バーナーヘッド部分は一段下の凹みに沈み込む形になっていて、風の影響を受け難いという効果が期待できます。

プレートバーナーは強風に弱く風防が必要な事がありましたが、この点でフラットバーナーはカタログに記載されている通り耐風性に優れていると思います。

本体は薄型なのでそのままでも運搬時のショースペース化が見込めます。
プレートバーナー1台がピッタリなマルチコンテSユニットに、フラットバーナーなら2台入ります。

実売品になって1つ嬉しい誤算がありました。
IGTスリムでの利用時に火力調整ツマミのガス缶部分をぶら下げる器具詮ホルダーが付属されました。
本体の2箇所に接続用のスリットがあり、どちら向きにも取り付け可能になってます。
スノーピーク2018年新製品のフラットバーナーがおすすめ(6/29更新)


ここまで良い点ばかり書きましたが、唯一の注意ポイントは銀缶の液出しでは無い点です。

カタログ上での製品仕様としては銀缶も使えますが液出し機構ではなく正立式なので、寒冷地での利用において金缶が前提の仕様です。
金銀の使い分けはメーカー推奨で気温20度が境目となっています。
寒い時期に銀缶しか持たずにキャンプに行ってしまうと、朝のコーヒーを飲むのにお湯がぜんぜん沸かない・・・なんて事があります。
寒い時期は必ず金缶を用意しましょう。
ただし、フラットバーナーとプーレートバーナーの組み合わせで所有する場合は金缶と銀缶の双方を持って行く必要があります。
銀缶は双方に使えますが、金缶は液出し機構のバーナーには使用出来ません。
ここが注意ポイントです。

金缶が使えない、液出し機構のバーナーには以下があります。
・ギガパワーLIストーブ 剛炎
・ギガパワーLIストーブ メタルクラブ
・ギガパワー プレートバーナー
・フォールディングトーチ(金缶使用不可)


雪峰苑とフラットバーナーは同じ成立式なので金缶だけ持って行けばよく、この2つは相性良好です。


長文になってしまいました。
ここまで読んで頂きありがとうございます。




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